LIFE DESING BASE 〜こどもとはじめる自分2.0〜

カラダもココロも健やかに、自分らしい毎日を秘密基地で企むように生きるための気づきを、こどもと暮らすナース視点でをあれこれ綴ります。

「なんとなく育休をなくしたい」に誘われて・・・

もともとじっとしていられないタイプの私にとって、出産直後は長男のイヤイヤ期+反抗期+赤ちゃん返りの三重苦に加え、40℃近い酷暑が続き赤ちゃんと外に出られない、体も一人目に比べて立ち直りが悪い(老い?w)・・・と、超ストレスフルな日々に悶々。。
動き出す気力と体力が整わず、元々の自分と産後の自分のミスマッチに苦しんでいました。

そん中、SNSで目に飛び込んできたワード

 

「なんとなく育休をなくしたい」

 

育休を有意義に過ごすママコミュニティ立ち上げの案内でした。

オンラインママサークル的なものかな?と思いつつ、でもそれだけでない何か意志の強さをこの13文字(たったの!)から感じて、直感的に参加を決めました。
もう、この時の自分の直感→アクションを本当に褒めてあげたい! 

コミュニティには、日本全国さらには海外からの参加者もいて、バックグラウンドも様々だけど、みんな個性的で多彩でポジティブ!
ポジティブな人に囲まれるとボジティブになれるの法則を心底実感!
今私の育休LIFEが前向きに加速しているのは、ここでの出会いに引き上げられているに他ならないのです。


コミュニティに参加しはじめにみんなで取り組んだことは、


「育休のテーマを決めること」

「1ヶ月のアクションを決めること」。

これだけ書くと、たったこれだけ?なのだけど、これがとっても深い。
悩みに悩んだ。

私の残りの育休期間は6ヶ月。
6ヶ月間自分が迷わず前進していくための道しるべを作るわけです。

6ヶ月かけてしたいことは何?
いやむしろ今後の人生をどんな風に過ごしたい?
今抱えている問題で、解決を先送りにしてはならないものは?

働き方、両立の仕方、子供との関わり方、パートナー問題、何より自分の棚卸し・・・
子供が眠った隙に自分をじっと見つめてみて、長らく自分の心の声なんて聞いてなかったことにも気づいたり。

もし、育休を有意義に過ごしたいけれど何から始めようか・・・と思っている人がこのブログを目にしてくれたなら、まずテーマを決めることおすすめします。
自分の心の声をよーく拾い集めて、まずはワンフレーズ決めてみる。
そして、小さなアクションを決めて自分との約束にする。

このはじめの一歩で、あなたの育休も赤ちゃんだけでなく
「自分を育てる育休」
にできるはず。


育休はGAP YEAR

2018年6月に次男が生まれ4ヶ月を過ぎ、二度目の育休も折り返しに近づいています。

長男の時は、とにかく育児に没頭の日々。
iPhoneの検索履歴には、月齢ごとの発育発達を確認した痕跡がずらり。
「〜してはダメ」「〜すべき」にとらわれて、自らがんじがらめの道に迷い込んでいた検索迷子ちゃんでした。
それはそれで悪くはなくて、一生懸命だったし、一喜一憂して味わい深い経験だったのだけど・・・。

そして今回、いい意味で適当な育児を身につけて少しばかり余裕の生まれた私の頭に、育休は「何を育てる休みなのか」とふと考えた瞬間がありました。
生まれたばかりの次男を育てる、葛藤しながら兄になっていく長男を育てる、二人の親になった私たち夫婦を育てる・・・そうか、新たな家族の形を育む時間なんだ!

「私たち家族の理想の形ってどんなだろう?」「家族の前に、私ってどんな生き方が理想なんだろう」なんてことにじっくり向き合う絶好の機会に思えたのです。

わんぱく男児と暮らしながら、夜勤あり休日出勤ありのフルタイムに戻って忙殺される前に、もう一度新しい家族のスタイルと自分の軸を再構築しよう。
「いつか・・・」とか「時が来たら・・・」とか「そのうち・・・」と思って棚上げしていたこと、ぜーんぶ下ろしてみよう。
アクションしてみよう。

育休は、人生のGAP YEARなのかもしれない。

子供がいるからって何も諦めない。
欲張って楽しんで、「人生ってこんなに楽しい!」って子供たちに背中でみせたい。
生き生き笑っていられる母でありたい。
だって、おかあさんはおうちの太陽だから。

このGAP YEAR後半戦、全力疾走することをここに誓います!